07/12/05 20:18:42 fKuZeNeeO
>>348
こんばんは。ご質問の件ですが、結論から申し上げますと、
判例百選(その他「平成○○年度重要判例解説」といった判例解説本)及び
法務省の通達や回答をまとめた登記実務先例集は一切不要です。
なぜなら押さえておくべき判例や先例は、司法書士試験受験用のテキストに掲載されているからです。
テキストを参照し記憶しておけば事足ります。くどいようですが、
司法書士試験はとにかく学習すべき分量が驚くほど膨大なのです。
ですから、出題可能性がある項目については網羅的につぶすべきなのは
当然ですが、他方で出来る限り無駄なことに手を広げない、
重要項目に対象を絞り込む姿勢が必要となります。あとは、
その絞り込んだ対象をひたすら繰り返すのみです。何度も何度も。
そうやって知識力の土台を固めていくのです。手を広げあれもこれもやるとなると、
結局、薄っぺらの知識が広く身につくだけで、これでは現実問題として本試験でつかえる知識とはなりえないのです。
よろしいでしょうか?この試験はとにかく方法論が極めて大切ですから、
定期的にご自身の学習方法を検証する作業を怠らないようにしましょう。