07/12/02 17:19:12 MhPP8ybzO
>>335
こんにちは。決断したいじょうは真剣に司法書士合格を目指して頑張ることです。
そう甘い試験ではありませんので、くれぐれも油断しないようにして下さい。
私は受験予備校には在籍してはいたものの、担当講師の指導に馴染めなかったこともあり、
答案練習会は予備校をつかったものの他は試行錯誤しながらの独学でした。
ですから、本人のやる気次第で独学での合格は可能だと思います。
さて、私がお勧めする基本書は日本司法学院という司法書士予備校が出版している基本書シリーズです。
分量はかなりありますが、網羅的で漏れがなく、このシリーズと条文及び過去問だけでかなりの力がつきます。
アドバイスとしては、学習初期の段階から本試験への強烈なイメージをもつこと。
早めに午後の書式対策を開始すること。午前と午後の択一で各々何点とるかをしっかりと決めること。
これらを必ず実行して下さい。例えば、私が受験していた当時は午前択一科目には憲法はありませんでしたが、
民法22問中20、刑法4問中3、商法9問中8問必ず得点すると決めていました。
特に民法はやはり最低でも18か19問は正解しないと合格は厳しいのです。
また午後の書式ですが、最近の本試験問題をみますと不動産登記の難化が顕著であり、
不動産登記、商業登記双方ともボリュームが非常に増えております。
個人的には午後択一とあわせてこれらを3時間で処理せよというのは、
受験生に酷過ぎると思いますが仕方ありませんね。合格するには、
午後択一は50分以内に終わらせ、残り2時間10分で書式をおわらせる。
これぐらいのスピードでないと書式は処理出来ないものと思われます。
ちなみに私は午後は商業登記→択一35問→不動産登記の順番で解きました。
午後択一はやはり最低でも30問は正解するように努力して下さい。
このように、合格するためには細かく目標を設定しなければ話になりません。
精神論だけでただ「頑張ります」と勉強するだけじゃ試験には受かりません。
また何かあれば質問して下さい。ご健闘をお祈り申し上げます。