08/02/13 10:23:44 vbS2jgin0
厚生労働省のエイズ動向委員会は12日、国内で2007年に新たに報告されたエイズウイルス(HIV)
感染者は1048人、エイズ患者は400人で、計1448人に上るとの速報値を発表した。感染者数が初めて1000人を超え、
患者数との合計も過去最多となった。感染者・患者の合計報告数は03年以降、5年連続で最多を更新し続けている。
委員長の岩本愛吉東大医科学研究所教授は「検査件数が非常に伸びているが、陽性件数もどんどん増えている。
やはり現実に感染している人が増えているのだと考えている」と述べた。
1448人の内訳は、男性が1336人とほとんどを占めた。感染経路は同性間の性的接触が849人と大半で、
異性間の性的接触は367人。薬物の乱用によるものは6人だった。年代別では30代が568人と最も多く、
20代が348人、40代が292人と続いた。