08/08/15 17:41:48 J/pUxdQv0
エイズ発症期:
抗HIV 療法が行なわれないとHIV 感染がさらに進行し、HIV の増殖を
抑制できなくなり、免疫を助けるCD4陽性ヘルパーT 細胞の破壊が進みます。
そのCD4陽性ヘルパーT 細胞の減少に伴い、感染者の免疫力が低下することから
原虫の感染によるカリニ肺炎などの日和見感染症を発症しやすくなり、
さらにサイトメガロウイルス感染症、非定型抗酸菌症、中枢神経系の悪性リンパ腫など
を発症する頻度が高くなります。また、食欲低下、下痢、低栄養状態、衰弱などが著明となり、
エイズを発症して未治療の場合の予後は2 ~3年です。