09/09/25 06:10:33 YF6SUkmU0
【安部寛教授の
「どんと来い、超常現象」は似非科学か？】
URLﾘﾝｸ(img.kanshin.jp)
心霊現象の９９％はフエイク（偽物）だと主張する人も多いが、
「科学」と「似非科学」の差異は、再現性（すなわち他の人がやっても
同じような結果が得られるかどうか）がとれるかどうかに尽きる。
よって科学者は研究成果を発表する際には、研究の「背景」と共に、
誰にでも確認がとれるように「方法論」を詳細に記述する義務がある。
科学の研究成果は、生産物（得られた発見）の場合もあるし
「全く新しい方法論」の場合もある（例えば主に方法論だけで
ノーベル賞を受賞した例としてマクサム・ギルバート法がある）。
その分野に全く新たな領域が開けるなら方法論の開発だけでも、
歴史的業績になるケースがあるのだ。
また、研究者が成果を発表する場は、基本、ピアレビュー制度
（仲間内での匿名審査制度）がある学会誌であるが、
中には（ピアレビューがない）著書のケースもある。
その著書が紙媒体のケースが多いが、ネット媒体のケースもあって良い。
特に社会変革を目的とする場合、電子掲示板での発表も有意義だろう。
もちろん学者の世界からは認められないが・・・・