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オギ「でも、僕はやっぱり三章の……」
邑子「おっ、隼人?」
オギ「隼人が好きかな」
邑子「私も隼人が好きかなー、うんうんうん」
オギ「やっぱね、隼人みたいに生きてみたいなとは思うんすけどね。なかなかね。ああは行けないですよ」
邑子「そうだね」
オギ「確実に僕、だって“第二章!”みたいな感じのキャラクターですからね」
オギ「俺の世界観ってか、生活観っていうかは」
邑子「そうね。どっちかっつーと完全に二章だよね」
オギ「あの、うん……みんな仲良くしてこーよ! みたいな」
オギ「面倒くさいこととかもう抜きにしてさあ!みたいな感じだから、二章っぽいんだけど」
オギ「でも三章みたいなカタチの、やっぱ男の子憧れますね」
邑子「やっぱりねえ?」
オギ「うん。ああいう風に、なんか貫き通して……」
オギ「自分の我っていうか、自分のポリシーを持って生きて行けたらいいなあと思いますから」
邑子「うん、そう……あと周りに集まる友人たちがいいじゃない、隼人は」
オギ「ああ、そうですね」
邑子「そう、んで、孤独でね?」
邑子「一人きりだと思ってるかもしんないけど、おまえのこと好きな奴は周りにいっぱいいるみたいな」
邑子「ねえ? いいじゃな~い……」