08/06/07 00:50:26 TlHtGhfO0
昨日ようやく終わったところ。ちょっと長文の感想。テーマは寄生獣っぽい。
うーん。東儀白の達観といい「恐怖」を知らない人が描いたんだなぁ、と。
俺ガキの頃トルコにいたんだけど、街は50mおきにライフル持った警備のおっさんが立ってるんだよね。
ソ連大使館の裏に学校があって、金網1個隔てた向こうにやっぱりライフル持った軍人ぽい人がこっちをじっと見てるんだよね。
町の反対側で小さな暴動が起きたりしたこともあった。
それでもイスラム圏じゃ一番治安がいい。
寄生獣の作者もそうだけど、分かってない。
所詮、井中の蛙が妄想したに過ぎない。
こういう物語は平和ボケ特有のもの。
車輪の国やG線上の魔王とかの見当はずれの“社会派”が評価されてしまう。
今の日本人は思慮深いんじゃない。恐怖を知らないだけ。
例えば日本では死刑の是非論議が欧米とは全く違う、おかしな論点で行われている。
この板的に例えると、童貞が女性論を語っているようなもの。
子供の頃に肌で感じないと分からないよ、ああいうのは。
相手の事情がどうとか、分かり合おうなんて発想は、まず、全く、出てこない。
強くなることが正しい。敵を殺すことが正しい。
だから俺は中国を叩く気にもなれん。
と、真に受けるとこんな感じになるが
実の所は2600年間も天皇利権に振り回され、諦めて思考停止してる日本人を揶揄しているとも取れる。
左翼教育に洗脳された去勢日本人には分かって貰えないことだとは思うから、存分に叩いてくれ。
まぁよく出来たお話だとは思う。
あと「チョモランマ」という呼び方はおかしいですよ。＞ライターさん
先の名を優先するなら、日本が呼ぶ殆どの国名や人名を訂正しなきゃいけない。
冥王星はプルートと呼ばなきゃ。米国なんて表現は論外になる。