08/01/16 01:30:45 Vtzdr7Ip0
春美がリビングで風呂上がりのオレンジっジュースを飲んでいると、
ソファーの横にうすいピンクの布の様なものが落ちていた。
「ん？なんだこれ。」
いったい何が落ちているのかと思い、拾い上げてみると・・。
「あれ？なんか紐が付いてるな」
紐は布地よりちょっと濃いピンクで、ひらひらのレースの紐がついている。
「って、これは・・、俗にいう女性用下着！？」
「(布地なんてほとんど無いじゃねーか！しかも少し甘い香りがしてくる・・。)」
ここまで来て、春美はさっきまでマリーが洗濯物を取り込んでいたのを思い出した。
「(って事はこれマリーのかよ！見かけによらず、すごいの着けてるんだな・・)」。
「(じゃなくて、とにかく元の場所に戻さないと大変なこ・・)」
「春美さーん、なにしてるんですか？・・・ってキャーーーーーｯ！」
叫び声と共にマリーの手の中に雷が生まれる。
「ち、違うんだ！とにかく話し合おう！これにはキリマンジャロより深い訳が！」
「変態さんはキライですーーーーーーー！」
ﾋﾟｼｬｰｰｰｰﾝ
「ギャーーーーー！」
－後日－
「(春美さんに私の下着見られちゃいました・・。しかも一番きわどいのです。)」
「(よりによって春美さんに見られるなんて。もうお嫁にいけなくなっちゃいます。)」
「(こうなったら春美さんの記憶を消すしかありませんね。フフフ・・・。)」
そう心の中で呟きながら、マリーは厨房の大鍋で禍々しい紫色の液体をかき混ぜているのであった。
>>376からこんな電波が！