10/12/25 22:38:33 RZXrNgpW0
すげー雪だ…もう冬だな。
冬っていつまでの事を言うんだろうな。
812:名無したちの午後
10/12/25 22:59:05 74Wo06CU0
クリスマスなのに昨日今日と張り付いてるうんこ……
お前が哀れだ……
813:名無したちの午後
10/12/25 23:08:33 /kG+qUB+0
クリスマスもそうだが平日に一日中張り付いてるのも…
814:名無したちの午後
10/12/25 23:16:02 lQgRkkWDP
大学生なら冬休みだろ
815:名無したちの午後
10/12/25 23:33:58 JtyWEwUQ0
桜たんのおまんこクリスマスケーキ食べるお(´;ω;`)
816:名無したちの午後
10/12/25 23:41:23 07v+snNy0
桜は何というかこう、過去何があっても幸せになれるというか
しかし何かあった過去は消えないというか
817:名無したちの午後
10/12/25 23:45:03 IootWPQI0
アルクェイド誕生日おめでとう
818:名無したちの午後
10/12/25 23:45:58 /kG+qUB+0
桜は相手がニートになっても励ましてくれてゆっくりと疲れ果てていきそうだよね
819:名無したちの午後
10/12/26 00:05:29 A8TIZOi10
Girls Workはグラフィックは綺麗そうだなってだけが関心あったのに
アニメの絵みたらもうどうでも良くなったわ
820:名無したちの午後
10/12/26 00:16:04 hFeQjIct0
クリスマスに男とデートしてきた 彼にとって型月作品は「長いかららめ!」らしい
どうでもいい?フヒヒ
821:名無したちの午後
10/12/26 00:20:01 eAvTVgHW0
がつがつ。ぎりぎり。ぐしゃむ。
そんな醜音を上げて、最後に残った人形の群が消失した。
青子達以外に集った人々が人間で無かったのなら、やっぱ
りホームは無人のままでその静けさを取り戻した。
…二十体におよぶ人形達は、穏やかに、けれど味わうよう
にゆっくりと、何か得体の知れない悪い夢に翻弄されて消え
てしまった。
たった一体の、それも片腕一本だけを残すと、有珠は怪物
をすっと―静かにかき消す。
「…連れてきてたの。あれ?」
さすがに今の光景は突然すぎたのか、不快そうに青子は有
珠に問いかけた。
「菖武、何も食べさせてなかったから」
…たしかに、文字通り今のは食事だった。食べる者の姿は
なければ、食べられる側も姿を残さないプラスきれいな食事
だったけれど。
「青子、ちょっと」
消された人形の片腕を拾い上げて、有珠は振り向きもせず
呼びかけた。青子は早足で歩いていく。
「この人形が作られたのは十七世紀前半よ」
やって来た青子へ、有珠は人形の腕を差し出した。青子は
それを見て眉をしかめる。
「…そう。そういう事なのね」
822:名無したちの午後
10/12/26 00:20:56 eAvTVgHW0
いまいましげに呟くと、青子はその腕を周囲に叩きつけた。
その表情には陰りと、微かな恐れが鬱積している。
「惜しげもなく骨董品を出してくると思ったら、そう言う事
だったの。…たしかにあの女なら祖父の結界にも反応しない
し、私の欠点も知ってて当然。頭数の調整だって簡単にやっ
てのけるわよね。だって……」
青子のどこか狂気を含んだ独白に、有珠は微かに顔を翳ら
せた。
「…青子。これを作ったのは、そうなの?」
珍しく気を遣って、有珠は遠慮がちに問いかけた。
それに青子はこくりと頷く。
「ええ。昔から物を操る事に関しては天才だったからね、あ
の人は」
そう言って、青子は床に落ちた人形の腕を力強く踏みつけ
た。
それはその持ち主と、今までそれに気が付かなかった自分
自身を戒めるための行為だった。
「認めたくないけど、今回の敵は間違いなく私の実姉。青崎
燈子その人よ。ありす」
拙いが、しかし、はっきりと青子はそう言い放った。
823:名無したちの午後
10/12/26 00:21:31 eAvTVgHW0
5
そして、時間は少しだけ巻き戻って久遠寺邸。
流していたビデオは終わりを告げて、テレビは何も映らな
くなっていた。
その代わりに、居間には草十郎と青子の敵であるという燈
子がテーブルを挟んで対峙をしている。
「へえ、それは災難ね。たしかに子供の頃から、青子には遠
慮ってものがなかったけど」
「なさすぎると思います」
橙子の思い出話に、草十郎は憮然とした顔で頷いた。
二人きりになってもう一時間近く経過するけど、話の話題
には事欠かなかった。二人に共通する話はただ青子の事だけ
だったけど、その青子が何かと話題になりやすい人柄をして
いたからである。
「ところで、さっきから気になってる事があるの。聞いてい
いかな?」
眼鏡ごしに優しい微笑を燈子は向けてくる。
「気になっている事…ですか?」
824:名無したちの午後
10/12/26 00:21:38 /y+EPoi80
相変わらず真性だらけだなここは
825:名無したちの午後
10/12/26 00:22:01 AEZ9YPCB0
何がゆかりんだコノヤロー
826:名無したちの午後
10/12/26 00:22:45 eAvTVgHW0
時折、敵対的になってしまう草十郎に燈子は親しみをこめ
て頷いた。
「ええ、その首輪。すごく可愛いわ。よく似合ってるけど、
自分でつけたの?」
まじまじと首に巻いた鉄のベルトを燈子は見る。
「つけたのは、自身だけど」
「そうじゃなくて。誰から貰ったの? 青子? それとも久
遠寺さん?」
「くれたのは青子ですね」
声高く答える草十郎に、橙子はそう、と満足げに呟いた。
「…つまり、君は青子の持ち物なわけか」
今までの打ち解けた雰囲気を一気に打ち壊すような溜息を
橙子はもらす。その声の危さを不審に思う事もなく、草十郎
は頷いた。
「なんでも、所有されているそうです」
他人ごとのように言う草十郎に、燈子はまた笑いだしてし
まった。無難な事に笑いだす性癖を、この人物は持っている
らしい。
ひとしきり笑い終わった後、気を取り直すように橙子は満
杯になったティーカップを手に持った。
「はぁ、これも青子のでしょ?」
終わり
827:名無したちの午後
10/12/26 00:22:53 hFeQjIct0
「おはし入れて」
828:名無したちの午後
10/12/26 00:24:09 g5zVWCugP
なげえよ・・・
829:名無したちの午後
10/12/26 00:26:21 eAvTVgHW0
まほよに合わせて、クリスマスに投稿するはずが遅れた……。
>>828
文句はきのこに言え
830:名無したちの午後
10/12/26 00:36:30 Xj1p4AeV0
まほよの橙子さんの見た目はキャラマテ時代なのかな?
らっきょだと時計塔時代もお嬢様スタイルだったけど
831:名無したちの午後
10/12/26 00:55:14 mYOxO4Mq0
おいおいGWがアニメとかふざけんなよ
ゲームで出してくれよお願いします
型月の変態グラフィックとめておのシナリオで出してくれよ
TMA1のキービジュアル見て大興奮してたのにさ
アニメ化とかされてもKANAANの二の舞になる気しかしない