10/12/08 19:36:57 WBs2KBPT0
■刑法法規のうち、児童福祉法や淫行条例といった13歳・18歳という年齢で刑罰が決まるものは、架空のキャラクターについてどのような判断をするのか、行政の恣意性が入り歯止めなく拡大する危惧
登場人物の年齢設定の判断に置いては、年齢設定のほか、服装、所持品、背景その他、
年齢を客観的に推定させる描写等から判断する
なお、設定上成人であるという断り書きは、読み手である青少年の性に対する健全な判断能力を損なわせるため、認めない
以上により、行政による恣意的な判断の入る余地はない
■過去・諸外国など今の日本の法令と異なる現実社会の特定の価値観を今の日本の法令で否定するようなことが許されてはならないがどう考えるか
■SFなどの架空の世界設定なら、その設定自身が反社会的で許さないと作家の想像力を縛るようなことが許されてはならないがどう考えるか
→今の日本で暮らす青少年が、今の日本で行って良いのだと判断を誤るものは、規制する
テーマに照らして通常認められる必要以上に殊更に性交等を描いたものは、規制する
古典文学の漫画化等であっても、それにかこつけて殊更に性交等を描写していれば規制の対象である
これは過去の制度・慣習や、諸外国の文化等を否定するものではない
■審議会を委員としてよく知っているが、内容を総合的相対的に判断するなどという状態になっていない、即断即決である状況がある
新しい規制の領域に踏み込むのであればこんな審査でわかるわけがないので、そんな審議会の運営では到底認めることが出来ないので従来と運営を変えると約束するのか
→委員の方々のご意見も伺いながら、審議に必要な時間を十分に確保する