10/11/09 23:49:00 y1AULNoG0
他から転載
「単純所持」議論を任せてはいけない人たちがいる
橋本大二郎氏
URLリンク(www.cyzo.com)
抜粋
「報告会の時に、都条例に関わっている東京都PTA協議会(註:会長の新谷珠江氏)
の人も発言していましたが、とてもついてはいけないと思った。一言でいえば、価値観の多様性がまったくない。
それで、子どもを守る金科玉条を言っている。でも、被害救済については何もやっていないのではないでしょうか。
(財)インターネット協会も、話していることはおかしくはないけど、要は警察庁の守備範囲を広げたいと思ってやっている。
それは、子どもの人権を守る問題とは相当違います」
「国民運動に関わっている人たちは、"児童ポルノの実体的な被害者がいる"という、
多くの国民が問題意識を感じる点を突破口に、どんどん先走っていく危険性があるタイプだと見ています。
それも、故意か否かに関係なくです。だから"あの人たちとはやっていけない"と、突き放すべきではない」
「日本の民主主義は、批判一辺倒ではない、問題解決を目的としたバランスある議論ができるかどうかにかかっている。
本来の民主主義とは、有権者が代表者を選ぶ部分と共に、多くの人の価値観を認めていくことにある。
そこに制限を加えられるのは、よほどの合理性があるということです。
ところが、規制に賛成しようとする人たちが、そういった意識を持っているかといえば、持っていないと思うんです」