10/09/16 20:16:58 G1+JrmZU0
とある事件によって、15年前を彷彿とさせるオタクバッシングがまた始まった。しかし、今回は少し15年前とは様相が違う。
15年前はオタク文化が何でもかんでも排斥されたのに対して、今回はオタク文化の理解がある程度進んでいることだ。
(バッシングを受ける人にとっては残念なことに)今回のエロゲーバッシングは正当なものに私は思える。つまり、排斥されてもしかたがないと思うのだ
バッシングに対して怒っている多くの人は、「エロゲーをやることによって犯罪行為に走るから」非難されているのだと思っている。
そして「いや、オタクの多くは犯罪行為とは無縁だ」と弁護する。これがそもそもの間違いだ。
人々が非難するのは、犯罪行為やその予備軍が現れることへの懸念ではなく、エロゲーをやること自体なのだ。
正常な人間だったら、人に首輪をつけるような行為は許せない。
小学生の女の子に性的なイタズラをしている所を見かけたら怒りを感じる。
実際にこんな奴を見かけたら、有無を言わさずぶん殴る。これが「正常な人間の感情」だ。
そして、そうした「正常な人間の感情」を持てないことを問題視しているのだ。
これに対して「俺は空想と現実の区別はちゃんとついている」と言ってもあまり意味がない。
オタクの中には、オタク趣味が理解されないから自分たちは嫌われているのだと思っている人がいる。
これは15年前は正しかったが、今はあまり正しくない
エロゲーをやっていると言うと「キモい」と言われるのは、人がエロゲーのことをよく知らないからではない。
おそらく、よく知れば「キモい」どころじゃ済まなくなるだろう。理解されていないからこの程度のバッシングで済んでいるのだ。有難いと思え。
オタクの中には、対人コミュニケーションが苦手なことが問題なのだと比較的正しく自分を考察している人もいる。
しかし、対人コミュニケーションが得意になれば、自分のようなフィギュア趣味の人でも嫌悪されないと思うのはきっと間違いだ。
おそらく、対人コミュニケーションが得意になればフィギュア趣味もなくなるだろうからだ。
その頃には、「なんで俺はこんなものを集めていたんだろう」と自己嫌悪に陥るに違いない。
URLリンク(iwatam-server.sakura.ne.jp)
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