10/08/09 01:22:08 pf3PlwtE0
>>571
やはりよーわからんな
>人権は不文憲法のようなもの
明文化されてるけど。
>日本でいうなら国体のようなものだ
国体と人権は違うけど。
>で、あれば、「制限される事柄」と「制限されない事柄」は法律で定め
法律というか、それを定めたルールが憲法なのだが。
>その法律を、議会が監視、決定した方がいいじゃないか、と云う理屈だよ。
憲法の意義を分かってないな。あれは国家権力、とりわけ立法を制約するためのルールなのだよ。
例えばだ、国会が「今後選挙停止。議員は終身世襲制にします」とか決められたら困るだろ?
そうなってないのは、憲法があるからだ。
>「自分達が認めた事柄のみ制限される」方が、人権として初めから「曖昧に」既定されているより、効果的だろうと。
直接民主制ならとにかく、間接民主制で「議員が認めたこと」は「国民自らが決めたこと」とはイコールではないが。
それに直接民主制でさえ、「多数派が少数派の人権を否定する」ってことがある以上、全幅の信頼は置けない。
ではどうすればいいか、そしてどうしているかというと、「議員の多数派はおろか、国民の多数派でさえおいそれとは変えられないルール」で少数派の権利も保障しているわけだよ。
それこそが君が嫌っている「憲法による人権の保障」なのだが。
>それと、民主制だと与党が政府になっちゃうから、議会が監視機関として成立しない。つまり、与党に抗える勢力がない。
急に話が変わってるぞ?さっきまで「(憲法改正まで含めた)国会全権委任」みたいなこと言ってなかった?
あと、じゃあ民主制じゃなきゃ何制がいいっていうのよ?