10/06/12 18:17:37 9bQZZ9ib0
鳩山総理の辞職表明演説を見ていた自民党の議員は、
鳩山総理の言葉をいちいち揶揄し、
「ざまあみろ」的な嘲笑をしていました。
まったく情けない連中です。
わしは、鳩山総理の演説に、ある種の感動すら覚えました。
初めて鳩山由紀夫の本心が理解できました。
もちろん、それは、遠すぎる理想主義の愚かさでもあり、
まるでジョンレノンの「イマジン」のような
ナイーブさではあります。
さらにわしは、
「新しい公共」や「地方主権」の概念には
疑問を持っているのですが、
これは自民党時代から提出されていたテーマです。
鳩山総理は
「日本の平和は、日本人自身で作り上げていく時を、
いつかは求めなきゃならないと思っている。
アメリカに依存し続ける安全保障を、
これから50年、100年続けて良いとは思わない。」
と言ってのけました。
自民党時代に、ここまで踏み込んで
国民の前で発言した総理がいましたか?
これを自民党の議員が聞いて、
何も思わず、何も感じず、
ツイッタ―やりながら、ただ嘲笑していたのならば、
やはり今の自民党はカスです。
小林よしのり