10/05/11 02:17:58 kNakLj600
登記簿の仕組みすら理解できない検察審査会。
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もう少し事実に即して、小沢さんの「起訴相当」とされた「土地購入の期ずれ」問題を考えてみよう。
登記簿を見れば、陸山会が土地代金約4億円を払った04年10月時点で「仮登記」がされているが、
その時点の地目は「畑」である。05年1月に地目が「宅地」となり、「本登記」がされている。
つまり、4億円の土地代金が支払われた時点では、畑だった土地が世田谷区農業委員会の承認を
経て宅地になり、翌年1月に本契約が結ばれたとみるのが、登記簿からは常識だろう。04年時点で
は仮契約で、業者が地目変更に失敗すれば、代金は返済される「払い戻し条件付き契約」だったの
ではないか。
そうだとすると、土地代金の支払時期(政治資金規正法上はこの時点で支出記載が必要)ではなく、
本契約時点で支出を記載したとしても、石川議員が政治資金規正法の細かい適用を知らなかったこ
とによるミスで、意図的なものとは裁判所もおそらく認めないだろう。支出は明記されていて、隠して
はいない。
争われる事実が、土地購入の期ずれ問題だけならば、「事務所にうっかりミスはあったかもしれない
が」と説明してきた小沢氏の言い分通りである。それ以外のことまで争われるなら、困るのは検察と、
その尻馬に乗って煽ってきたマスコミだろう。