10/03/18 06:24:48 Ikuw+PG8O
■継続審議という事は、民主党は「廃案ではなく、民主党案に沿った案に修正妥協し法案通過させる」つもり?!そうであるならば、まさに絶望的状況。
『もし民主党が本当にこの法案に反対ならば、(法案通過の可能性がある)継続審議ではなく、今議会で反対票を投じて否決し廃案にするはずだから』。
継続審議という事は、民主党は「法案の骨格や趣旨には賛成であり、細部を修正した上での可決が目的」であり、「法案の否決や廃案が目的」ではないという事。
6月まで先延ばしすれば、『規制反対運動は鎮静化してしまうかもしれない』し、『規制賛成派のロビー活動が反対派のそれを上回るかもしれない』。
第一、民主党が本当に反対ならば、ちばさんら漫画家が民主党と会った時に「民主党は反対し否決し廃案にしますから安心して下さい」と言うはず。
民主党に「一度手にした議席はどんなことしても失いたくない。
過半数の議席確保のために、(国会でやっているのと同じように自民党の支援団体を奪い)新たな組織票が欲しい、保護者の反発を招きたくない」という心理が働いているのだろうか。
2009年にマスコミあげての「地方議会でも政権交代を」キャンペーンの追い風があっても、中選挙区の2009都議会選挙では、過半数の議席を確保できなかった。
「表現規制や今回の条例改正にも賛成表明済み」の「東京都小学校PTA協会」から、
改正に反対しただけで「この議員は児童ポルノ推進派です」と見なされレッテルを貼られ、
地元有権者から誤解され、次の選挙で負けるのを恐れているのかもしれない。
◆漫画の性描写、都規制案 結論先送りの方向 URLリンク(www.asahi.com)
◆民主党は廃案ではなく、民主党案に沿った案に妥協しようとしています。 URLリンク(kenjikakera.asablo.jp)
◆Twitter / 山口貴士 URLリンク(twitter.com)
継続審議というのは、とりあえず議論を続けるということ。
規制反対派が勝った訳ではない。時間は規制反対派にも規制推進派にも平等に流れる。
規制推進派は、この時間を使って必ず粘り強いロビイングを続ける。