09/09/22 08:25:42 X/Q8u/C10
■フジテレビ系、20日放送
前原誠司国土交通相は、八ツ場(やんば)ダム(群馬県)の工事中止や高速道路原則無料化について、山本有二元金融担当相と議論した。主なやり取りは以下の通り。
―ダム流域の住民の声を聞いて方針転換はあるか
前原氏「住民の『ふざけるな』という気持ちは共有できるが、現政権では方針転換はない。補償措置という法的枠組みをつくった上で中止する」
山本氏「ますます住民が怒る。流域の人たちの人命や財産をどう守るか」
前原氏「当然、代替の治水案は提示する」
―マニフェスト(政権公約)にあるから中止は文句ないという考えか
前原氏「乱暴だ。ダムだけを争点とした選挙ではない。全体のマニフェストを他党と比べ、われわれの党を選択してもらった」
山本氏「無駄を省くためにやめると言うが、既に7割も完成した。コストがかかる方を選ぶのか」
前原氏「(工事続行なら)ランニングコストもある。トータルでどちらに金がかかるかだ」
―4カ月前、前原氏は高速道路無料化に反対した
前原氏「社会実験して段階的に実施するが、首都高速と阪神高速はしない」
山本氏「有料ならETC(自動料金収受システム)は要る。有権者におわびする必要がある」
前原氏「マニフェストをしっかり読んでほしい。原則は変えていない」