08/09/02 04:20:31 nO8WIyu/
古本屋などの中古品は、やっぱりいろいろとお世話になりますよね。
「流行」という点に目をつぶれば、コンテンツの総量としては圧倒的に
旧作のほうが多い、ということもありますし。
もちろん、できれば新刊で、という思いもあるわけですが、
なんでもかんでもというわけにもいきません。
どうしても、「今ここで買っとかないと、古本なんてみつかる保証もないぞ」とか、
「これが売れないと、続刊の単行本化があやうい」とか、そういうのを
新刊として優先的に買ってしまいますね。
4コマなんかだと、こういうのがじつに多くてこまります。
逆に、ドーンと売れちゃうようなのは、「まあ、いつでも読めるか」と
後回しにしてしまいがち。
それでも、既刊は古本で、新作は新刊書店で、というような具合に
使いわけていければ、まだよいと思うのですが。
こういうのは、書籍流通の構造問題が根本にあるので、一朝一夕に
どうこうできる話じゃないですから、大変ですよね。
今のように、コンテンツが本やらCDやらの入れ物とセットでなくて、
(電子ブックのように)コンテンツ単体で販売されるのが当たり前になったら、
また変わってくるのかな?
「わざわざ製本するのは贅沢」なんて時代も、そう遠くはないのかも。