09/04/02 21:51:59 X0cgHfjA0
URLリンク(www.asahi.com)
インターネットは匿名だと信じている人が多くいますが、捜査機関が令状を取って調べれば、多くの場合は
かなり容易に書き込んだ人を割り出すことができます。
ネットに接続する機器にはIPアドレスと呼ばれる固有の番号が割り振られます。これは「ネット上の住所」
などとも呼ばれます。
見たいページのURLをブラウザーに入力、送信すると、あなたのIPアドレスも目的のページのサーバーに送られます
。サーバーからIPアドレスあてにデータが送られ、ページの内容が表示されます。つまりあなたが表示したページにはIP
アドレスという「足跡」がしっかり記されているわけです。書き込みをしたときも同様です。
IPアドレスは、例えば家庭から接続した場合は、契約しているプロバイダーが保有しているものの中から割り
振られます。つまり書き込んだ先では大元のプロバイダーがわかるので、プロバイダーに「その時間にこのIP
アドレスを使っていた人は誰か」と尋ねればいいわけです。
書き込んだ先もプロバイダーも、プライバシー保護などの理由から、原則そのような請求には応じませんが、令状
があれば別。こうして悪質な書き込みをした人物が特定されるのです。(丹治吉順)