05/03/18 14:49:43 BE:25752825-#
同意できる点も多々ありますが、反論したいこともあります。>>懐疑主義者氏
> 史実であったか無かったかを論証することは不可能。
確かにそうだと思います。しかし、中国が持つ資料を洗い直し、現地の調査を行う
ことができれば「捏造」と「事実」をはっきりと区別できるはずです。
現状の「事実」と「捏造」が入り混じった状態では、氏のおっしゃるような
被害に対する謝罪も捏造に対する否定もままならないと思います。
中国には「虐殺の証拠」として記念館が建ち、日本には「捏造の証拠」として
いくつかの資料がある。この状態を日本が飲み込むとすると、おっしゃるように
日本から見て中国は当面、敵ではないでしょう。しかし中国にとって日本は
当面の敵であり続けるのではないでしょうか。
誤解を晴らすことで中国を追い詰める、ということではなく、事実を互いに確認し
過去を清算する。そのための事実確認の議論は決して無駄ではないと思います。
互いに火種を抱えたまま時間が過ぎれば、経済闘争の点でも中国が敵として
認識される日がくるのではないかと思います。
プライドとナショナリズムを諸外国に売り飛ばしてきた国がそれと戦えるのか、
はなはだ疑問です。