05/03/15 23:45:01 BE:74880948-
>>All
・・・・・・証言も資料の一部ですよ?
あと、まともな学者ならば、資料の裏づけはとりますよ。
以下、蛇足
日本の降服磁器についての資料として、御前会議の議事録のようなものが残されていまして
広島の原爆投下後の会議では、
・新型爆弾が皇居周辺に落とされた場合の対策会議
・ソビエトを通じての対米交渉(条件付降服)の可能性の模索
・本土決戦により、アメリカ側の譲歩を引き出す可能性の模索
という事が話し合われていました・・・
では、ポツダム宣言を受け入れるのを決定したのはいつか?というと
ソ連参戦後の会議にてようやく決定した。という次第です。
ですので
> 「原爆は正義であった
> 原爆によりアメリカの若者数十万人の命
> 日本人数百万人の命が結果的に救われた」
という世界観(?)とはまた別の”原爆と日本は降服は別問題だった!”
という世界観(みたいなもの)も存在します。
あと、原爆についてはマンハッタン計画に費やされた予算が膨大だった(約20億ドルだそうです)事と
会議の承認を得ずに大統領が予算を勝手に承認した、という資料が残されていますので、トルーマンは
「原爆を使ってみて、実際に金掛けただけの威力は出たよ。」
という事を証明する必要があったのだ!
という世界観(みたいなもの)も存在します。
他に言には「戦後のソ連への牽制の意味で使った」という世界観もあり、此れは
アメリカでも高校くらいの歴史教科書には書かれてたかと思います(うろ覚え)
まあ、価値観という意味では”原爆があったためアメリカ人数十万人の命が救われた”
というのはまったくの間違いではないと思います。