24/09/22 09:23:37.58 /MxBI/79.net
9/22(日) 9:06配信
日刊ゲンダイDIGITAL
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
次期衆院選はガ然面白くなりそうだ。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)をめぐる問題追及の急先鋒として知られる立憲民主党の有田芳生元参院議員(72)が、東京24区に立候補する見通しだ。八王子市のほぼ全域をカバーするこの選挙区は、自民党の萩生田光一前政調会長(61)のお膝元。教団とズブズブの萩生田の首筋はいよいよ寒くなってきた。
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萩生田氏をめぐっては、旧統一教会との蜜月を裏付ける写真を朝日新聞が特報。2013年の参院選直前、自民党本部の総裁応接室で安倍首相(当時)が教団会長らと面談し、選挙協力を依頼した場に同席していた。「統一教会キラー」との直接対決となれば、くさいモノにフタは通用しなくなる。
「有田さん擁立案は以前から温めていた。もちろん統一教会と萩生田さんの関係を浮き彫りにする戦略だ。春先の情勢調査で両者は横一線だった。相手は当選6回のベテランだが、十分チャンスはあるだろう」(立憲関係者)
萩生田氏の急所は、教団問題にとどまらない。組織的な裏金づくりに手を染めた安倍派の幹部であり、自身も2728万円もの裏金をためこんでいた。統一教会と裏金のダブルパンチで、公明党がソッポを向いているのも逆風だ。
「公明の支持母体の創価学会の地元幹部は『次の選挙で萩生田は支援しない』と周囲に話している。地元自民の関係者は『何だかんだ言っても、最終的には助けてくれるはず』と希望的観測を抱いているようだが、甘すぎる。公明は今月末の党大会で、山口那津男氏から石井啓一幹事長への代表交代が決まっている。新体制移行は15年ぶり。自民に甘い態度を見せれば『やっぱり石井さんはダメだ』と支援者から総スカンを食らいかねません。萩生田さんに手ぬるい対応はしないでしょう」(市政関係者)
■スナックやラーメン屋に挨拶回りするほどの危機感
選挙区内の公明票は約4万票とされる。区割り変更で対象区域が変わっているため単純比較はできないが、前回21年衆院選で萩生田は約15万票を獲得し、次点に10万票差で圧勝した。それが、次点に他の野党系候補2人の得票を足すと、差は約4万3000票まで縮まる。
公明の支援を失い、与野党対決の構図になれば萩生田氏は落選危機だ。
「7月の都知事選と同日投開票だった八王子市の都議補選では、萩生田さんの子飼いの市議が無所属候補との一騎打ちで大惨敗した。この結果に萩生田さんはビビりまくっている。最近は地元の祭りに顔を出すだけでなく、ママと懇意にしているスナックやラーメン屋なども訪ね、『よろしくお願いします』『ご心配おかけしてすみません』などと挨拶して回っています。危機感は相当なものです」(地元関係者)
旧統一教会の手を表立って借りるわけにもいかない。いよいよタダの人に落ちる可能性が高まってきた。