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テレビ東京の公式ホームページから
２７日に日本武道館で開催される安倍晋三元首相の国葬について、ＮＨＫや民放各局が長時間の中継体制となる中、２０日時点の番組表ではわずか５分間の『報道特番』が予定されているテレビ東京がＳＮＳで話題になり、「安定のテレ東すぎる」「テレビ東京は通常運転だな」「テレ東のブレなさ具合が好きです」などの声が相次いでいる。
テレビ東京のホームページに掲載されている番組表によると、２７日は午前１１時４０分からの「昼めし旅」に続き、午後１時４０分から５分間の「報道特番」、続けて１時４５分から「午後のロードショー」としてセントバーナード犬がメーンの米映画「ベートーベン」が放送される予定。
当日までに変更の可能性もあるが、ＮＨＫが午後１時４０分から３時３０分まで国葬関連番組を放送するほか、民放ではテレビ朝日が午前１０時２５分からの「大下容子ワイド！スクランブル」を午後３時４８分まで約５時間に拡大、フジテレビも午後１時４５分から２時間の特別番組を編成するなど長時間の報道を予定している他局に比べ、その姿勢が際立つ。
安倍元首相の国葬については、報道各社の世論調査で反対が賛成の倍以上という「ダブルスコア」が相次ぐなど、岸田首相の説明を含めて厳しい意見が相次いでいる。
これまでも地上波他局が横並びで中継するイベントでも独自路線を貫いてきたテレビ東京。ツイッター上では「テレ東は国葬を１分たりとも放送しないと思っていたのに５分も放送するのか！ ショックだ」との声もあったが、「流石我らのテレ東、皆んなして同じの流す意味がわからない」「テレ東午後ローの視聴率が爆上がりチャンス」「これ、テレ東が最高視聴率かっさらっていくやつだ」などの声があふれた。
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