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【大学野球】佐々木朗希の弟・怜希が中大の練習に合流 大船渡の最速１４３キロ右腕は投手１本で勝負
ロッテ・佐々木朗希投手（２２）の弟である大船渡の佐々木怜希投手（３年）が２日、東京・八王子市内で進学先となる東都大学野球リーグの名門・中大の練習に合流した。
兄から贈られた黒い投手用グラブを携え、１日に入寮。高校最後の夏も一緒に戦った、大事な“相棒”だ。兄と同じく大船渡で背番号「１」を背負い、身長１７８センチで最速は１４３キロ。内野手としても非凡な才能を持つが「大学でやると決めた時は、投手しかやりたくないと思ったんで」と投手１本で勝負する決意だ。
昨年８月に中大グラウンドへと視察に訪れ「魅力的に感じた。チームとしてもすごい成績を残している」と第１志望に定め、スポーツ推薦で合格した。東京暮らしは初めて。行きたい場所に「江ノ島とか」と笑った。「まずはこの環境に慣れて、体もしっかり作って、秋のリーグ戦を出られるように頑張りたい」と意気込んだ。（加藤 弘士）
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