ベトナム人実習生「複数の日本人従業員から暴行」 骨折など重傷 [ひよこ★]at EDITORIALPLUS
ベトナム人実習生「複数の日本人従業員から暴行」 骨折など重傷 [ひよこ★] - 暇つぶし2ch1:ひよこ ★
22/01/17 17:00:10.78 wOJOaD4o9.net
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毎日新聞 2022/1/17 16:12(最終更新 1/17 16:12) 1263文字


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涙ながらに暴行被害を訴えるベトナム人技能実習生の男性(中央)=岡山市北区大供の岡山市役所で2022年1月17日午前10時20分、松室花実撮影
 岡山市内の建設会社で働いていたベトナム人技能実習生の男性(41)が、複数の日本人従業員から繰り返し暴行を受け、あばら骨を折るなどの重傷を負っていたことがわかった。男性は17日、岡山市役所で記者会見し、「家族や他の実習生に迷惑をかけたくなくて、我慢してきた。外国人にもっと思いやりの気持ちがほしかった」と述べ、会社などに対して謝罪と慰謝料を求めている。
 男性を保護する支援団体「福山ユニオンたんぽぽ」(広島県福山市)によると、男性はベトナムに妻と娘(5)を残し、2019年10月に来日。岡山市の監理団体の仲介で、11月にとび職の技能実習生として市内の建設会社に就職した。翌12月ごろから、複数の日本人従業員に殴ったり蹴ったりされるようになり、20年5月には足場の解体作業中、90センチほどのパイプ状の部品を顔に投げ落とされ、歯が折れ、唇を4針縫うなどした。同11月には生活指導員の同僚から胸などを蹴られ、あばら骨が折れた。

 21年6月、男性は監理団体にけがを撮影した写真をメールで送って被害を訴えたが、「暴力は注意するが、転籍は難しい」と返信があったという。男性は「『日本語の能力が低いから暴力を受けるのは仕方がない』という言い方をされた」と話している。その後1カ月程度は暴力が治まったが、同8月には足場の上段での作業中、ほこりが落ちてきたことに怒った同僚が男性の靴底の裏に針のような部品を刺すなど、再び暴行が始まった。暴力は日本語がうまく話せない時や作業が滞った時などに多かったという。
 同10月、フェイスブックで知り合ったベトナム人を通じて同ユニオンに相談し、保護された。現在はユニオンのシェルターで生活している。ユニオンによると、1回目の団体交渉で会社側は「けがをしたことはおおむね認めるが、暴行があったかどうかは詳細を把握していない」とし、監理団体も「知らなかった」と回答したという。男性はけがで病院を受診する際、会社から「自転車で転倒したことにしておけ」などと言われたと訴えている。20年5月ごろからはストレスで不眠症になり、監理団体の担当者が通院に同行したこともあったという。

 職場には他に3人のベトナム人技能実習生が働いていて、日本人従業員からたたかれるなどの暴力を受けていたという。男性は「日本に来る前は、日本人は優しく、安全で働きやすい国だと思っていたが、暴力を受けとても大変だった」と涙ながらに語った。「家族のためにもまだ日本で働きたい。他の良い会社に変わりたい」と望んでいる。
 会社側の代理人弁護士は「示談交渉中のため事実関係を含めてコメントできない。円満な解決に向けて早急に対応していきたい」、監理団体の代理人弁護士は「交渉中のため事実関係を含めてコメントできない」としている。同ユニオンの武藤貢執行委員長(71)は「全国的にみてもここまでひどい暴力はなく、明らかにいじめだ」と主張。団体交渉で解決しない場合は警察への被害届の提出や労働基準監督署への申告、訴訟なども視野に入れているという。【松室花実】


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