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家庭環境=母子家庭。元炭鉱夫の父親は労組の出身。父はDVで蒸発。
誠の母親と離婚後、大阪へ出て、現在、大阪市西成区内で生活保護受給中。
弟の高田豊氏は大学へ進学した。(なお誠が学費を援助したとはヨタ話である)
その後、澄子さんと結婚。夫婦で母の最期を看取り、高田家の墓を維持している。
現在は福岡市内に在住。安田浩一氏は弟の家に取材に行ったが、それで誠は激怒した。
母親はJR黒崎駅近くの飲み屋街で八幡製鉄所の職員を主な客にスナック「たそがれ」を経営していた。母親は若い頃は大きなキャバレーで
ナンバーワンのホステスだった。経営者として優秀だったらしく店は繁盛していた。夫のDVが原因で離婚。
店で脳卒中により突然倒れて高田豊さん夫妻に看取られて1999年に死去。母親は亡くなるまで誠が心配で、東京に駆けつけた事もある。
生まれ育った北九州市八幡西区の実家は既に他人の手に渡っている。
子供時代=母親は忙しく、誠は一人で大量の清涼飲料を飲みながらアニメを見る生活。そのため2型糖尿病になった。
高校時代=友人無し。高校では8組に所属。常に1人ぼっち。いじめられっこ。女子生徒から「デブ」呼ばわりされた。存在感無し。クラスで最も地味な奴。
暗い性格で陰が薄かった。級友らは土地柄、朝鮮学校の生徒と喧嘩が絶えなかったが、誠が喧嘩をする事は全く無かった。
高校入校直後、英彦山青年自然の家で行われる「規律と友情の体験学習」から逃亡、不登校になる。
何度か家出を繰り返し、一週間ほど高校を欠席して、熊本の寿司屋の雑用をしていて補導されたことも。パシリで雑用係にさせられる。
母の話では「生徒会の役員を押しつけられて悩んでるみたい」
中間高校で行われていた放課後の「自学自習の時間」には不参加。勉強には不熱心だった 。
定職に就かず母親を心配させる。 親不孝者の誠は母親の看護を弟に押しつけて、なにもしなかった。
誠は苦労させた母親の墓参りにほとんど行ってない。