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無料ブログレンタル日記のマイキット スライスつらいっス!カテゴリ-遠距離恋愛より
▼2006-03-21(火) 春分の日・・・貞愛への手紙1 (遠距離恋愛)
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貞愛・・・元気で暮らしているか?
君と連絡がとれなくなってから今日で丁度一年になる。
そう、今日は春分の日。冬と春との境の日。夜と昼の時間が同じになる日。
実は先月、俺は携帯電話を買い換えたんだ。
旧番号へかけても新しい電話番号への案内が流れるようにしてはいるのだが・・・
それも、もうすぐ終わる。
別に君からの連絡を待っていたわけではない。ただ、唐突に君のことを思いだしてしまった。
(中略)
故郷チェジュドで母さんと兄さん、そしてかわいい甥っ子のチュンソと一緒にハルラサンの麓の丘にあるお墓で春の日差しを浴びているんだろうか。
そういえば、チュンソももう小学校のはずだね。俺がみやげに持っていった日本独楽。うまくまわせるようになったんだろうか。
きっと忘れて、テコンドーの練習に一層熱が入っているのかも知れないね。
それとも貞愛、もしかして、まだプサンにいるのかい?だとしたら、少し複雑な気分だ。
日本にいたときと同じように、夜の間中張りつめた気持ちでぐったりして朝を迎え、かび臭い都会の一室で西日を浴びながら目覚めているのでなければいいのだか・・君が日本にいるときに俺に話してくれてた夢は、かなったのかい?