17/01/06 12:33:39.09 CAP_USER.net
2017年01月06日 08時05分
宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)は1月末にも、国際宇宙ステーション(ISS)への補給を終えた無人補給船「こうのとり」6号機を使った宇宙ごみ除去技術の大規模な宇宙実験を、初めて実施する。
打ち上げ費用を除いても1機約140億円かかるこうのとりを、廃棄する直前まで有効活用し、日本の宇宙開発技術を高める狙いだ。
宇宙ごみは猛スピードで地球を回っており、ISSや人工衛星に衝突すると深刻な損傷を与える恐れがある。
宇宙ごみに金属のひもをつけて電気を流すと、電気と地球の磁場の相互作用で、宇宙ごみが進む方向と逆向きの力を働かせることができる。
JAXAはこの方法で宇宙ごみを減速させ、早く地球の大気圏に落下させる方法の実用化を目指しており、
昨年12月9日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた「こうのとり」6号機の機体に、実験装置を組み込んだ。
(ここまで377文字 / 残り359文字)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
2017年01月06日 08時05分 Copyright © The Yomiuri Shimbun