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ウマの高い社会的認知能力の実証 ―ウマは困ったとき、ヒトに対して視覚的・触覚的に助けを求める―
2016年12月09日
神戸大学大学院国際文化学研究科のリングホーファー萌奈美学術研究員と山本真也准教授は、ウマが自身で解決できない課題に直面した際に、視覚・触覚的信号を用いてヒトの注意をひいて助けを求めることを明らかにしました。
さらに、課題に関するヒトの知識状態に応じて、ヒトへの要求行動を変えることも示唆されました。
本研究成果は、動物のコミュニケーションの発達・進化に関する重要な知見となると共に、ヒトと動物のよりよい関係を構築するための有用な情報を提供します。
この研究成果は、国際学術誌「Animal Cognition」で掲載されるのに先立ち、2016年11月24日付オンライン速報版で公表されました。
--- 引用ここまで 以下引用元参照 ---
▽引用元:神戸大学 研究ニュース 2016年12月09日
URLリンク(www.kobe-u.ac.jp)
図1:ウマの要求行動:放牧場の外に立つ飼育担当者をa) 軽く押す、b) 見つめる。
奥の2つの銀色バケツの一方にエサが隠されている。
自分でそのエサが取れないとき、ウマはヒトに触覚的・視覚的シグナルを送る。
URLリンク(www.kobe-u.ac.jp)
図2:馬術部の飼育担当者と触れ合うウマ
URLリンク(www.kobe-u.ac.jp)