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アスピリン、心筋梗塞や脳梗塞を予防する可能性…臨床内科医会 (読売新聞(ヨミドクター)) - Yahoo!ニュース
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解熱鎮痛薬のアスピリンに、HDL(善玉)コレステロール値が低い70歳以上の男性の心筋梗塞や脳卒中の危険性を下げる働きがあることが分かったと、日本臨床内科医会が発表した。
アスピリンは、血液を固まりにくくする作用があるため、心筋梗塞などを起こした人向けに、再発を防ぐためなどに使われている。
同会などの研究チームは、まだ心筋梗塞などを起こしていない高齢者が、予防のためにアスピリンを使用できるかを調査。高血圧や糖尿病などの危険因子を持つ60~85歳の男女約1万4000人を2群に分け、薬を飲んだ人と飲まない人で平均5年間調べたが、両者に差はなく、アスピリンの有効性は認められなかった。
ただ、70歳以上で血中のHDLコレステロール値が40未満の男性約500人では、アスピリン投与でこれらの病気発症の危険性を56%下げることが分かった。
同会は「対象者を絞ると、予防目的でアスピリンを使える可能性を示している」としている。