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(2016.09.02) IT・モバイル
「世界的プロジェクトに参加しているんだ」なんて憧れのセリフを、今すぐ言える方法がある。それが「分散コンピューティングプロジェクト」だ。
無料のクライアントソフトを自分のパソコンにインストールして、会員登録を済ませるだけでOK。
明治大学総合数理学部ネットワークデザイン学科准教授の秋岡明香さんに、話を伺った。難病解決から宇宙人探し、数学の未知問題まで、様々な研究の手助けをしてみてはいかが?
◎まだ見ぬ地球外生命体を見つけ出せ!
『SETI@home』
1999年の開始以降、絶大な人気を誇る、米カリフォルニア大学バークレー校のプロジェクト。
電波望遠鏡で観測した狭帯域電波信号を解析し、地球外の知的生命体の検出を目指す。現在の分散コンピューティングプロジェクトの多くが利用する
「BOINC」という基盤ソフトのもととなっており、分散コンピューティングプロジェクトの先駆けのひとつといえる。
◎無数の構造を絞り込み、見分ける
『Folding@home』
家庭用ゲーム機にも移植された米スタンフォード大学のプロジェクトで、タンパク質の立体構造の解析を行ない、様々な治療などに役立てる。
タンパク質の取りうる膨大な数の立体構造は、その構造により、消化を助けたり免疫を高めたり、
逆に牛海綿状脳症やエイズなどの疾病の原因にもなるため、解析を行なうことで、構造タイプの絞り込みを目指す。
◎アインシュタインの予言を見届けよう
『Einstein@Home』
アインシュタインが予言した重力波を、世界で初めて実測することを目指すプロジェクト。
重力波は高速で回転する中性子星「パルサー」などが合体する際に発生すると考えられており、現在はこのパルサーを発見するために、様々な天体データを解析している。
すでに約50のパルサーを発見しており、今後も新たなパルサーを発見することが期待されている。
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