16/08/15 18:01:00.15 CAP_USER.net
カメ祖先、最古の化石か=甲羅は穴掘りのため進化?-2億6000万年前地層・南ア:時事ドットコム
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南アフリカの約2億6000万年前(古生代ペルム紀)の当時陸地だった地層から、カメの祖先とみられる最古の化石を発見したと、同国のウィットウォーターズランド大などの研究チームが15日までに米科学誌カレント・バイオロジーに発表した。肋骨(ろっこつ)が太く、硬くなって甲羅に近くなっており、甲羅は前脚で力強く穴を掘って暮らすために進化した可能性があるという。
中国の約2億2000万年前(中生代三畳紀)の海岸近くだった地層からは、甲羅の背中側が未完成で、腹側だけ完成した原始的なカメの化石が見つかっている。2008年に発表された論文では、甲羅は水中で、敵から弱点の腹を守るためにできたとの見方が示されていた。
現代のリクガメ類の一部は、乾燥した陸地に穴を掘って暮らしている。学名が「エウノトサウルス・アフリカヌス」と呼ばれる最古の化石は、頭部などの骨格がこれらのリクガメ類と似ていた。また、目が光を感じる能力が低かったと推定された。
肋骨が太く硬くなると、歩くのが遅くなり、呼吸もしづらくなる。しかし、研究チームは陸地の厳しい環境で穴を掘って暮らすには、前脚の力強い動きを支える骨格を発達させる方が重要だったとの見方を示した。
穴を掘る能力は湖沼や河川、海では泳ぐ能力につながる。カメの祖先は生息できる環境を広げたことで、約2億5000万年前(ペルム紀末)の生物大量絶滅期を生き延びることができたのではないかという。(2016/08/15-17:02)