【考古学】国内初、古墳時代の鍛冶具に象眼 宮崎の横穴墓副葬品at SCIENCEPLUS
【考古学】国内初、古墳時代の鍛冶具に象眼 宮崎の横穴墓副葬品 - 暇つぶし2ch1:もろ禿HINE! ★@\(^o^)/
16/07/13 12:25:53.48 CAP_USER.net
国内初、古墳時代の鍛冶具に象眼 宮崎の横穴墓副葬品 (西日本新聞) - Yahoo!ニュース
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 宮崎県えびの市教育委員会は12日、同市の島内139号地下式横穴墓(6世紀前半)から出土した小刀の束に、象眼された鍛冶具2点が見つかったと発表した。象眼は、刻んだ模様に銀など別の素材をはめ込む、朝鮮半島から伝わった技術。大刀(たち)の装飾に用いられることが多く、鍛冶具に施した例は国内初。当時の南九州の様相を知る手掛かりになるとしている。
 139号墓は2年前に未盗掘で発見され、大和政権との関係を示す甲冑(かっちゅう)一式や馬具など副葬品約500点が出土。小刀の束は14点の遺物がまとまり、さびた状態で見つかった。奈良市の元興寺文化財研究所が行ったエックス線撮影で、うち2点に波状文様の象眼を発見。鹿児島大の橋本達也准教授(考古学)が画像解析し、鍛冶具と分かった。
 2点は、鉄を挟むための鉄鉗(かなはし)(長さ約15センチ)と、のみ状の工具(長さ約20センチ)。いずれも片面に銀製とみられる2本線の波状文様の象眼があり、鉄鉗の結合部には日輪文の象眼も施されていた。
 2本線の波状文様の発見は国内初で、韓国出土の大刀に類例がある。小型の鉄鉗も韓国で出土例が目立つ。鍛冶具には高級織物の経錦(たてにしき)が付着していることから、実用品ではなく儀器の可能性が高いという。被葬者について橋本准教授は「軍事、朝鮮半島との交渉、生産業の統括と多面的に活動した首長層」と推測した。
 地下式横穴墓は、竪坑(たてこう)の壁から水平方向に玄室を造る南九州特有の墓制。えびの市の島内地下式横穴墓群では、139号墓を含め計166基が確認された。


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