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2016.6.20 08:00
国立健康・栄養研究所が、サイト内の「健康食品」の素材情報データベースに「水素水」を新たに付け加え、人への有効性について「信頼できるデータがない」と記述していることが分かった。
同研究所は、栄養と健康についての調査研究を行う国立研究開発法人。水素水をめぐっては、5月に産経ニュースが記事を配信するなど各メディアで水素水が「効くのか、効かないのか」の論争が繰り広げられている。
これまで水素水には決まった定義がなかったが、データベースでは水素水を「水素分子(水素ガス)の濃度を高めた水」と定義。水素水の調整法として、(1)加圧下で水素ガスを水に充填(2)水の化学反応で水素分子を発生(3)電気分解で陰極側に発生した水素分子が豊富な水を利用-の3つを挙げた。
このうち(3)の電気分解によって調整された水について、「還元水素水、アルカリイオン水、電解水素水などと呼称されることがある」と指摘している。
産経ニュースの記事は、健康ブームで話題の水素水には(3)の方法で作られているものが多いとし、「以前は『アルカリイオン水』と呼ばれることが多かったが、
今は『水素水』といわれている」ことを報じたものだ。水素水にはまた、活性水素水や電解還元水と呼ばれるものがあることも指摘した。
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