16/06/19 00:46:34.84 CAP_USER.net
三沢市教育委員会は16日、北海道・北東北で最古級とされる約8000年前の貝殻の層「貝層」が見つかった三沢市三沢の「野口貝塚」で、貝層が昨年度までの4か所に加え、新たに4か所見つかったと発表した。19日午前10時半から、調査成果を市民らに解説する見学会を開く。
野口貝塚は小川原湖東岸にあり、立教大などによる1962年の発掘調査で、目の部分がカナダ北部などの先住民族の遮光器(ゴーグル)に似た「遮光器土偶」や土器などが多数出土。その後に埋め戻され、2010年に地権者が農地造成の意向を示したため、市教委が12年度から保存に向けた調査を行っている。昨年は縄文時代の前期初頭(約6000年前)と早期中葉(約8000年前)の貝層が発見された。
市教委によると、新たに見つかった4か所は、今年度の簡易ボーリング調査で確認され、縄文前期のものである可能性が高いという。
見学会は午前10時半~正午。問い合わせは(リンク先)へ。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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貝層が新たに見つかった場所を案内する三沢市教委の職員(16日、野口貝塚で)