【ギリシャ/遺物】世界最古のアナログコンピューターと言われる「アンティキティラ島の機械」の秘密が明らかにat SCIENCEPLUS
【ギリシャ/遺物】世界最古のアナログコンピューターと言われる「アンティキティラ島の機械」の秘密が明らかに - 暇つぶし2ch1:筑前鐵太郎 ★@\(^o^)/
16/06/15 20:25:14.69 CAP_USER.net
古代の沈没船から発見された、青銅製の歯車式の道具「アンティキティラ島の機械」は、発見後長らく作られた年代や場所、使用方法など多くが謎に包まれていました。しかし、X線分析の結果、道具の表面に3500以上の文字が書かれているのが見つかり、古代ギリシャ人が天体観測やオリンピックの時期を知るためなどに使っていたことが判明しています。
The world’s oldest computer is still revealing its secrets - The Washington Post
URLリンク(www.washingtonpost.com)
アンティキティラ島の機械は、1901年にエーゲ海の沈没船から発見されました。現在では、同じ沈没船から見つかった青銅製の豪華な彫刻や、宝石、アンティークコインなどの遺物と共に、アテネ国立考古学博物館に収蔵されています。アンティキティラ島の機械の表面に記された文字は読みにくく、歯車は石灰化して腐食しているため、他の遺物と比べるとあまり目を引きませんが、発見後1世紀以上にわたって科学者を魅了しています。
「アンティキティラ島の機械」は発見からおよそ50年の間、天体観測儀のようなシンプルな設計のものだと考えられていて、「ギリシャ人が非常に精巧かつ正確な機械を作り、1400年もの間歴史の表舞台から消え去っていた」とは誰も考えなかったとのこと。その後、イェール大学に所属する博学の物理学者・科学史家のDerek de Solla Price氏がアテネ国立考古学博物館を訪れてアンティキティラ島の機械を観察し、「アンティキティラ島の機械は天体の動きを計算して宇宙の営みを示す機械であり、世界最古のコンピューターと言える」という論文を1959年に発表。以後25年間にわたって、Price氏はアンティキティラ島の機械がどのように動くのかというメカニズムの解明に取り組みました。
Price氏は「このような機械は、世界中の他のどこにも残されていません。古代の科学に関する研究を見ても、アンティキティラ島の機械に匹敵するものは他に何もありません」と書き残しています。しかし、実際には紀元前1世紀のローマの哲学者・キケロが、ロドスのポセイドニオスによって紀元前1世紀に作られた道具について文書を書き記しています。ポセイドニオスの道具は、回転させることで太陽・月・5つの惑星の昼夜の動きを再現したものでした。しかしながら、アンティキティラ島の機械の発見により、現代の科学者が古代ギリシャの技術について考えを改めたのは事実であり、Price氏は「古代ギリシャの文明が失われる直前には、現代の技術に非常に近いところまで発展していたようだ」と記しています。
アンティキティラ島の機械は、内部の部品の多くが壊れたり腐食したりしていた上に、表面に刻まれた文字が薄れたり、部品同士が重なって文字がつぶれたりしていました。
全文はリンク先にて
URLリンク(gigazine.net)
URLリンク(i.gzn.jp)


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