113番元素の名前の案「ニホニウム」に 国際機関が発表at SCIENCEPLUS
113番元素の名前の案「ニホニウム」に 国際機関が発表 - 暇つぶし2ch1:筑前鐵太郎 ★@\(^o^)/
16/06/08 22:56:06.21 CAP_USER.net
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
日本の理化学研究所のグループが発見し、日本に初めて命名権が与えられた「113番元素」について、化学に関する国際機関は名前の案を日本の提案どおり、日本ということばを取り入れた「ニホニウム」に決め、日本時間の8日午後10時半、ホームページで発表しました。また、元素記号の案を「Nh」に決めたと併せて発表しました。
物質の元になる元素のうち、九州大学の森田浩介教授を中心とする理化学研究所のグループが12年前に、埼玉県和光市にある大型の実験装置を使って人工的に作り出すことに成功した113番目の元素について、化学に関する国際機関、「国際純正・応用化学連合」は去年12月、正式に元素として認定し、命名権を日本に与えました。
これを受けて、理化学研究所のグループは名前と元素記号の案をことし3月、国際機関に提出し、国際機関がふさわしいものかどうか審査を行ってきました。
その結果、国際機関は「113番元素」の名前の案を日本の提案どおり、日本ということばを取り入れた「ニホニウム」に決め、日本時間の8日午後10時半、ホームページで発表しました。また、併せて元素記号の案を「Nh」に決めたと発表しました。
国際機関では、これから5か月間、一般から意見を募集したうえで、ことしの末か来年のはじめごろ、名前と元素記号を正式に決定する見通しです。決定すれば、世界中の教科書などに掲載されている、すべての元素を一覧にした周期表に「ニホニウム」の名前が書き加えられることになります。
113番元素 どのように発見?
113番元素は、どのように発見されたのでしょうか。
理化学研究所のグループは、埼玉県和光市にある加速器と呼ばれる大型の実験装置を使って、ビスマスという金属に亜鉛を衝突させる実験を繰り返しました。すると、ごくまれに原子番号83番のビスマスの原子核と原子番号30番の亜鉛の原子核が一つになる「核融合反応」が起きます。
元素には原子番号と同じ数だけの「陽子」があるため、このとき、理論上は83番と30番を足して、「陽子」が113個ある原子番号113番の新しい元素が誕生することになります。
ただ、実際には、それが本当に「113番元素」なのか、直接確認することができません。このため、理化学研究所のグループでは元素が壊れる様子を詳しく調べました。
その結果、「陽子」が6回にわたって合わせて12個飛び出し、原子番号も12番小さい原子番号101番のメンデレビウムに変わったことが分かり、最初に作り出された元素は、陽子が113個ある「113番」であることが確認されました。
>>2に続く


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