【遺伝子医学】岐阜大、がん細胞に特異的なエネルギー代謝を制御する遺伝子を特定at SCIENCEPLUS
【遺伝子医学】岐阜大、がん細胞に特異的なエネルギー代謝を制御する遺伝子を特定 - 暇つぶし2ch1:魔界の狂える牙 ★@\(^o^)/
16/03/30 21:11:53.13 CAP_USER.net
がん細胞に特異的なエネルギー代謝を制御する遺伝子を特定
~がん細胞エネルギー代謝機構を制御するRNA医薬の臨床試験を準備中~

【研究成果のポイント】
 ○がん細胞が生存に必要なエネルギー(ATP)を獲得するときに重要な役割を果たすタンパク質Polypyrimidine tract-binding protein1(PTBP1)を特定した。
 ○PTBP1の発現阻害により,がん細胞の増殖が著明に抑制されることを明らかにした。
 ○これまでの分子標的薬のシーズとは異なり、がん特異的エネルギー代謝を破綻させるため薬剤耐性を回避できる。

【成果の概要】
 本学大学院連合創薬医療情報研究科・赤尾幸博(あかお・ゆきひろ)教授は,
RNA(注1)に結合して(後述する)スプライシングを制御しているタンパク質PTBP1が,
がん細胞の生存や増殖に必要なエネルギーを獲得する解糖系の制御(ワーバーグ効果)に重要な役割を果たすタンパク質であることを明らかにしました。
これは,細胞をがん化に導く増殖シグナル分子(注2)を標的とする従来のがん治療薬と比べ,
がんの生存機構全体を標的とする創薬の可能性があり、これまでの分子標的薬の課題を克服できる可能性があります。その成果が,2016年3月9日に,
国際科学雑誌Oncotargetに学術雑誌論文として公開されましたのでお知らせします。
【研究成果について】
 現在,癌に対して様々な分子標的治療薬(注3)が臨床で使用されています。
しかし,単一の分子を標的とする治療は,がん細胞に耐性を誘導してしまいます。
そこで赤尾教授は,遺伝子変異を持つ分子を標的とするのではなく,がん細胞が生存に必要なエネルギー獲得のしくみに着目しました。
(以下ソースでどうぞ)
ソース元:日経プレスリリース
URLリンク(release.nikkei.co.jp)


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