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脳内血管挿入型の神経活動読み取り装置。メルボルン大が開発
~脳と機械の接続に向け2017年にも臨床試験
PC Watch 2016/2/9 14:28配信記事
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)
米国防総省は8日(現地時間)、同省が支援する「信頼できる神経インターフェイス技術プログラム」の一環として、
メルボルン大学の研究チームが脳の血管に挿入する仕組みの神経活動記録装置を開発したと発表した。
従来、脳の神経活動を読み取るには、頭蓋骨を切開し電極を脳に埋め込む必要があり、患者の負担が大きかった。
今回メルボルン大が開発したのは、血管の疾患用に広く用いられているステントと呼ばれる細い管状のものの周囲に電極を取り付けたもので、
首の血管を通して、電極を脳にまで届けることで、脳の活動によって発生する神経信号を読み取ることができる。
同大のチームは、この器具を羊の脳の運動皮質を覆う皮質静脈に取り付け、
上部運動皮質が発する運動に伴う電気信号を従来の方法と同等の精度で読み取ることに成功。
また、この羊を190日間自由に運動させ、器具の安全性に問題がないことも確認した。
(引用ここまで 全文は引用元参照)