【認知神経科学】脳の活動から夢を解読?…SFを現実にat SCIENCEPLUS
【認知神経科学】脳の活動から夢を解読?…SFを現実に - 暇つぶし2ch1:もろ禿HINE! ★@\(^o^)/
16/01/28 18:05:36.11 CAP_USER.net
脳の活動から夢を解読?…SFを現実に (読売新聞(ヨミドクター)) - Yahoo!ニュース
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

 米映画「ロボコップ」では、重傷を負った警察官の体がロボットに置き換わる。SFではおなじみの設定で、有名作品も多い。
 頭で考えるだけで機械を動かす技術は「ブレーン・マシン・インターフェース(BMI)」と呼ばれ、現実でもどんどん進歩している。
事故や病気で手足などの機能を失った人が切実に待ち望む技術だからだ。
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 大阪大の脳外科医、平田雅之・特任准教授(53)らの研究チームは2013年、
全身の筋肉が動かなくなる筋萎縮性側索硬化症(ALS)の男性の脳波を脳の表面に置いたセンサーで読み取り、義手を動かしたり、パソコンの文字を入力したりする臨床研究に成功した。
平田さんは「脳卒中などで体や意思疎通が不自由な人は国内で150万人以上。早く実用化させたい」と話す。
 この研究を、脳の情報を読み取る科学で支えた一人が京都大の神谷之康(かみたにゆきやす)教授(45)(脳情報学)だ。
学生時代に哲学を学んだ神谷さんは、「物質である脳から、どのようにして心が生まれるのか」を突き詰めていくうちに脳研究の道に入った、という経歴を持つ。
 「夢の解読に成功?」。神谷さんが13年に米科学誌に発表した論文は、世界で話題になった。夢の世界と現実を結んだSFも多い。
例えば米映画「インセプション」は産業スパイが他人の夢に入り込む大胆な設定だった。
 「他人の夢に入るのは、高い壁があります」。神谷さんはそう言いながら、夢の研究を教えてくれた。
 まず3人の被験者で、夢の内容を調べた。睡眠中に脳波をとり、夢を見ている最中に起こして内容を聞く。これを200回繰り返し、夢の内容を「建物」「車」など約20項目に整理した。
 次に被験者に各項目に関係する写真を見せ、同時に機能的磁気共鳴画像(fMRI)という装置で脳が活動する部位を撮影した。
この画像を解析し、3人別々に夢の内容を当てるプログラムを開発したという。
 最後に3人にfMRIの装置の中で寝てもらい、夢の内容の解読に挑戦した。
その結果、3人で延べ60項目のうち「男性」「文字」「部屋」「食べ物」など15項目については、約7割の精度で当たったという。
 「でも男性は誰なのか、どんな食べ物かはわかりません」と神谷さん。
研究が進めば、頭にぱっと浮かんだアイデアを記録するレコーダーができるかも。そんな夢はいいけれど、夜の夢はあまりのぞかれたくないなあ。

 <インセプション>
 2010年公開。レオナルド・ディカプリオさん主演、渡辺謙さん共演。薬を使って他人の夢に侵入、脳内のアイデアを奪う産業スパイの攻防を描いたSFアクション作品だ。
複数の人が夢の世界を共有でき、夢の中で眠るとさらに別の夢の世界に移動するなど、独創的な設定が好評を博した。


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