DMMの神社擬人化ゲーム『社にほへと』に神社本庁も難色を示す、「これはちょっと…」「気分のよいものではありません」at MOEPLUS
DMMの神社擬人化ゲーム『社にほへと』に神社本庁も難色を示す、「これはちょっと…」「気分のよいものではありません」 - 暇つぶし2ch1:あやねると結婚したい(*´ω`*) ★
17/04/06 07:16:00.73 CAP_USER.net
『艦隊これくしょん-艦これ-』や『刀剣乱舞-ONLINE-』など数多くのヒット作を世に送り出してきた「DMM GAMES」が新たに発表した『社にほへと』。夏からのリリースを予定して、事前登録が始まっているこのタイトルは、神社を擬人化した「社巫娘」なる美少女キャラクターが登場する。
事前登録をすると、毎日1回おみくじを引くことができ、「おみくじ」を引くと、大吉から凶までがキャラクターのレアリティによって分類されている。つまり、特定の神社は大吉、あるいは凶と分類されているようである。
信仰心や日本における神社の存在理由を少しでも知っていれば、ここに超えてはいけない線を越えていることを感じるのではないか。
取材に応じてくれた神社本庁の担当者も、おみくじを見て「これはちょっと……」と顔を曇らせる。
また、凶の「おみくじ」を引くと登場するキャラクターに割り当てられた石清水八幡宮に話を聞いたところ「(神社の名前を)使用したい等の連絡は来ておらず、まったくの無断使用」というのである。
「DMM GAMES」にも話を聞いたところ「本ゲームは『神社』をイメージした“フィクション”である内容のため、実際に実在する人物・建物・団体とは一切関係はございません」という。そして「おみくじ」についても「結果の運勢に『社(やしろ)』が紐づいているものではない」というのである。
<中略>
そこで、神社本庁にアポイントメントを取った。こちらの取材の趣旨を告げ『社にほへと』の件に触れると「そういうのもあるみたいですね」と、既に知っていたのである。
私の持参したノートパソコンで「おみくじ一覧」を見てもらったとき、岩橋氏の顔が少し曇った。その「おみくじ一覧」には、キャラクターのレアリティ(希少度によるキャラクターのランク付け)によって大吉から小吉までが割り当てられているようであった。
このレアリティが、どのように設定されているのかはわからない。ただ、ある神社は大吉、あるいは小吉とカテゴライズされているようだった(ゲームが稼働前のため、詳細なレアリティの設定などは不明)。
「これはちょっと……」
そう言葉を漏らし、少し間をおいてから、岩橋氏は続けた。
「ここまでは見ていませんでした。信仰を持つ側としては気分のよいものではありません。いったい、なんの根拠があって、やっているのでしょうか……」
岩橋氏は決して、偏狭な考えから話しているのではない。あくまで、しごく真っ当な懸念であった。
「気になるのは、お宮自身が承諾をしているかどうかです。これが、ご祭神名であれば、逃げられるんですが……春日大社があるのに、鹿島神社もありますよね」
春日大社と鹿島神社は、同じ建御雷之男神を祭神とする神社である。神社を「擬人化」というのが『社にほへと』のコンセプトのようではあるが、開発段階で祭神を同じくする神社が重なっている。そこに、神道への理解の浅さを感じているようであった。
「確かに天照大神が一番貴い神様とはいわれますが、その一方で、天照大神のお一方ではできないこともあります。日本の神様は人間と同じく得手不得手もあるのです。なので、神様同士で力を合わせて世の中をよくしていくというのが、日本の神様なんです。モチーフとしてこういうところに使うという気持ちはわかりますが、なぜ神様じゃなくて神社なんだという疑問はありますね」
ならば、こうしたゲームが登場したことによって、どのようなことが懸念されるのだろうか。
「神社とか日本の神様に対して、意識の薄い人たちが純粋にゲームとして楽しむかもしれません。怖いのは、そういう方たちが『舞台だから、登場人物だから』というだけで神社に行ったときに、ほかの参拝の方がいらっしゃる中で、不敬な行為を行うことです。神社側としては節度を保って下さいとは言うのでしょうけど、ほかの参拝の方の気分を害しないのか、と」
マンガやアニメなどの作品により深く寄り添いたいと「聖地」を訪れるファン。けれども、その「聖地」が神社だったとき、彼らは神社をどのようなところとして捉えているのか。岩橋氏は、そこに、いささかの疑問を感じているようだった。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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