日本の国民総オタク化現象はいつ止まるのか アニメ映画が興収トップ、声優がテレビ出演し、アニソンがチャートを占拠…at MOEPLUS
日本の国民総オタク化現象はいつ止まるのか アニメ映画が興収トップ、声優がテレビ出演し、アニソンがチャートを占拠… - 暇つぶし2ch1:【告知】コピペ荒らし=ニート@NG推奨 ★
16/10/27 12:49:16.88 CAP_USER.net
アニメやゲームが"市民権"を獲得して数年か十数年が経った。
"市民権"と言うとお怒りになる人もいるかもしれない。年配の人からはまだまだ嫌悪されているし、
"市民権"などと言う割には政治的な問題意識が遅れている、と批判する人もいるだろう。
しかし、そういった指摘ができる程度にはアニメやゲームは世間に広まった。
特に三十代より下の世代において、アニメやゲームが90年代のような嫌悪の視線を向けられることは少なくなっている。
なにより、アニメ的表現、ゲーム的表現が驚くほど世の中に溢れるようになった。
地方自治体のキャラクターがアニメ風になったのは、いったい何年も前だったろうか。
陳腐を地で行くキャラクターが地方自治体の玄関口を飾っている程度には、アニメ風のキャラクターは生息域を拡げた。
ゲーム的な表現もそうで、Eテレの『天才テレビくん』はもとより、クイズ番組やバラエティ番組にも
ロールプレイングゲーム的・シミュレーションゲーム的な表現が頻繁に出てくる。
そうやって急速に生息域を広めて"社会の表舞台に現れてきた"からこそ、
アニメ表現やゲーム表現の適切さが今まで以上に議論されるようにもなった。
「いい年してアニメを観ていればオタク」「いい年してゲームをやっていればオタク」という時代はとっくに終わった。
今では、スクールカーストの高そうな高校生も、白髪だらけのサラリーマンも、電車のなかでゲームを遊んでいる。
パチンコの演出も、スマホのキャラクターも、アニメ!アニメ!ゲーム!ゲーム!
「アニメやゲームは、キモいオタクのもの」というステレオタイプも成立しなくなった。
なにせ日常生活や人間関係が充実している人達までもが、楽しそうな顔をして
『ポケモンGO』や『君の名は。』に飛び付いているのである。
ちょっと昔まで、ジブリのアニメなどの一部の『作品』だけが免罪符を獲得していたのがウソのようだ。
アニメやゲームが本当の意味で「みんなのもの」になったのは、私は00年代後半、あるいは10年代に入ってからだと思っている。
『涼宮ハルヒの憂鬱』『けいおん!』『魔法少女まどか☆マギカ』などが若い世代に与えた影響は、
少しずつ、だが確実に蓄積していった。『Fate』『東方』『ひぐらしのなく頃に』などもそうだろう。
パチンコ屋でもアニメ的・ゲーム的意匠は増えていった。
でも、そういったコンテンツの果たした役割と同等以上に、たぶんスマホの影響も大きいのだと思う。
スマホによって「隙間時間」にアニメやゲーム、特にゲームアプリが捻じ込まれるようになった。
いつでもどこでも楽しめるアニメやゲームが日本サブカルチャー界を席巻していった、あの鬱陶しい広告も含めて。
URLリンク(www.huffingtonpost.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch