16/07/01 05:11:08.08 CAP_USER.net
アニメ第2期が2017年1月より放送開始となる角川スニーカー文庫『このすばらしい世界に祝福を！』（以下、このすば）がシリーズ累計200万部を突破。2015年のアニメ化決定から約150万部、約4倍も発行部数が伸びたことになる。
また、『このすば』と同時期に放送されていたアニメでライトノベル原作のオーバーラップ文庫『灰と幻想のグリムガル』もアニメ放送中に3度の重版を発表するほど好調だった。
2016年春もラノベ原作アニメが好調
2016年春アニメでもライトノベル原作のアニメが人気でMF文庫J刊『Re：ゼロから始める異世界生活』がシリーズ累計100万部突破を発表。アニメ化の効果で大きく発行部数を伸ばした。さらにコミカライズも全巻重版、アニメは2クール構成で2016年夏も放送されることからさらなる発行部数の増加が期待される。
先日、アニメが最終回を迎えた電撃文庫『ネトゲの嫁が女の子じゃないと思った？』が100万部突破を発表。アニメ化決定時には50万部だったことからアニメ化効果で約2倍増加していることになる。
2016年夏のラノベ原作アニメは？
すでにコミカライズ1巻の重版が決定している久慈マサムネによる角川スニーカー文庫『魔装学園H×H』、そして宇野朴人による電撃文庫『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』の2作品が2016年夏にアニメ化される。
『魔装学園H×H』は学園を舞台とし、性的行為をヒロインと行うことでパワーアップするというハーレムもの、『天鏡のアルデラミン』は怠け者の主人公が知略を武器に戦局をひっくり返すファンタジーものとなっている。
アニメ放送も楽しみだが、上で紹介した2016年冬、春にアニメ化され、原作の発行部数を伸ばした好調ぶりは2016年夏でも見られるのか、そちらの方にも注目したい。
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