16/04/25 14:32:42.36 CAP_USER.net
昨年11月に公開され、「ガルパンはいいぞ」の名言を生み出した『ガールズ＆パンツァー 劇場版』（以下、『ガルパン劇場版』）。そんな同作が香港で来月12日から公開されることが決定し、4DX版のチケットが発売されたのだが即日完売し、追加での公演が決まった。この『ガルパン』世界進出のニュースに日本からは「完売するんや。スゴいなあ」「香港にもガルパンおじさん増えちゃう！」「禁断症状でた人が香港に渡りそう」と話題になっている。
約5カ月のロングラン上映となっている『ガルパン劇場版』。『ガルパン劇場版』の観客動員数は100万人超え、興行収入18億円を突破し、最終的には19億円以上の興収が期待できるという。ちなみにこの興収19億円という数字は、15年に公開された実写映画『アオハライド』、『図書館戦争 THE LAST MISSION』、『バクマン。』、『海街diary』の数字を抜き、15年度のランキングだと全体18位に位置する数字。
テレビアニメ放送から約3年が経過しても人気が衰えるどころか、ますます盛り上がりを見せる『ガルパン』だが、そんな同作劇場版の香港での公開が、配給を担当するNeofilmsのFacebookで発表されたのは先月28日のこと。そして、今月12日には公開日が決定。2Dと4DXで上映されるのだが、4DXのチケットはなんと即日完売という人気っぷりを見せつけた。その後、急遽公開日を延長したのだが、延長分もほぼ満席。『ガルパン』が世界で通用することを証明したのだった。
そんなニュースに日本のガルパンおじさんたちは「どこまでいくんだガルパンよ！」「ガルパンはすごいぞ！」「海外の反応が楽しみだな」「香港の皆さん、おまっとさんデス!! ガルパンはいいぞ！」との声が続出。また、中国版のTwitter、微博（ウェイボー）には「とてもガルパンの劇場版観たいアルよ！」「ガルパン劇場版の席少し残っている！ みなに感謝アルよ！」「なぜ俺は『ガルパン』劇場版を観にいけないアルか…」と盛り上がりを見せている。
そもそも『ガルパン』は、テレビアニメ放送時から世界的な人気が高く、14年には国土交通省関東運輸局が“聖地巡礼型旅行”による訪日促進のため、台湾と香港のメディア関係者を大洗町に招いたということもあった。
8月28日にはパシフィコ横浜で集大成となるイベント『第2次ハートフル・タンク・カーニバル（仮）』の開催が決定している『ガルパン』。「続編発表あるんだろ。そうに決まってるというか信じてる」「映画の2作目はやらないわけがない。やる理由はいっぱいあるが、やらない理由が無い」「舞台上のスクリーンに“特報：新テレビシリーズ2期制作決定”の文字が浮かび上がるのが俺には見える」と続編に期待がかかっている。海外での『ガルパン劇場版』の評価にも注目だが、海の向こうから聞こえる「ガルパンはいいぞ」の声に押され、続編制作の発表があるのかにも注目したい。
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