16/07/16 09:44:19.00 Si17L38w.net
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藤田保健衛生大病院(愛知県豊明市)で手術後、ビタミンB1を点滴されず、脳に障害が残り運動まひになったとして、
愛知県知多市の男性(60)が同病院を運営する藤田学園(同)に慰謝料など約1億6千万円の損害賠償を求めた訴訟で、
名古屋地裁は15日、約1億2千万円の支払いを命じた。
判決によると、男性は2009年7月、同病院で食道がんの手術を受けた後、3週間絶食し、栄養補給のため点滴していた。
だが、ビタミンB1が含まれていなかったため、脳に障害が残り、車いすや歩行器具を使って生活している。
判決理由で朝日貴浩裁判長は「ビタミンB1が投与されなかったことと脳の後遺症には因果関係がある」と、男性の主張を大筋で認めた。
藤田学園は「判決を見ていないので、コメントは差し控える」としている。