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文化芸能
海老名香葉子さんに小池都知事が謝罪電話
(東京都)
1945年3月9日夜から10日未明にかけ東京・下町を焼き尽くした東京大空襲戦死者の供養式が9日、東京・台東区の上野公園で行われた。
落語家の林家一門のおかみさんで、エッセイストの海老名香葉子さん(83)の発願により始まった集いで、今年で13回目。
午前10時から上野の寛永寺・輪王殿脇の慰霊碑「哀しみの東京大空襲」で供養式が行われ、
引き続き上野公園のいこいの広場に設置された平和の母子像「時忘れじの塔」で記念式典が開催され、2カ所で合わせて約1200人が戦死者を供養した。
記念式典では、海老名さんと、二男・林家三平(46)の妻で女優の国分佐智子(40)が司会を務めた。
海老名さんは「二度と子どもたちに、あの思いはさせたくないと思います」と改めて不戦を誓い、「(戦争の悲惨さを)伝えることは、
体験した人の使命です。命ある限り、伝えたい。そのためにも長生きします」と来年以降の開催を見すえた。
東京都の小池百合子都知事(64)にも出席を働きかけたが、梨のつぶて……。関係者を通じて「海老名香葉子が怒っていると言って」と伝えたところ、本人から“直電”があったという。
「『香葉子さ~ん』って電話がありました。香葉子さんって呼ばれるほど親しくないんですけど」と笑わせ、
「『何で来てくれないんですか?』と怒っていたら、『ごめんなさい、許してね』って。『どうしても行けない』って謝っていました」と報告し、来年の出席を願った。
昨年11月に長男・柊之助くんが誕生した三平は「今、3カ月です。声をかけると無邪気に笑ってくれます」と報告。
「次世代に、本当に安心できる世界を作っていかないといかないなと思います」と、父として決意を新たにした。
[ 3/9 16:51 NEWS24]
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