16/11/08 02:05:07.04 9.net
熱烈なトランプ支持者のコナーさんとケイラさん。
コナーさんは、高校を卒業と同時に就職した。
学歴がなくても、比較的高い給料を稼げるとの理由で、配管工の仕事を選んだ。
収入は、月に30万円ほど。
一見多いようにも見えるが、アメリカでは、平均以下の数字で、税金などを引かれると、手元に残るのは、わずか20万円ほど。
しかも、歩合制のため、収入は安定しない。
生活は、決して楽ではないという。
ケイラさんは「毎月の公共料金や、ローンの返済などで、精いっぱいよ。お出かけして、外食をする余裕もないわ」と話した。
コナーさんたち、白人労働者層にあるのは、不法移民への強い不満。
コナーさんは「不法移民や難民のやつらが、俺たちの仕事を奪っているんだ」と話した。
ケイラさんは「経済状況が悪化していて、雇用率が、これまでで一番低くなっているの」と話した。
さらに、コナーさんたちが憤りを覚えているのが。
ケイラさんは「わたしは、不法移民の人たちを、嫌っているわけではないけど、
不法移民の子どもたちが、市民権を持って、税金を支払わずに、生活保護を受けているのは、おかしいわ」と話した。
自分たちが支払っている高い税金が、納税をしていない、不法移民たちに使われているのが、不公平だと感じている。
トランプ氏は、不法移民の排斥や、国内の雇用確保などを公約に掲げ、
アメリカの繁栄から取り残された、白人労働者のプライドを取り戻し、熱狂の渦を巻き起こしてきた。
その根底にあるのは、現状の政治に対する、強い怒り。
ケイラさんの父、エディ・フェントンさんは
「ここ最近の3人の大統領の時は、もう...最悪だったよ。
トランプなら、この悪夢を覚まして、アメリカンドリームを取り返してくれる」と話した。
ケイラさんは「アメリカンドリームは、もう存在しないわ。今、直面しているのは、『アメリカの悪夢』よ」と話した。
アメリカの悪夢。
その正体は、これまで、超大国アメリカを支えてきたという自負を持つ白人労働者たちが、
その地位を、不法移民たちに奪われるのではないかという、危機感。
コナーさんは「ヒラリーが勝ったら、アメリカから、出て行くよ」と話した。
ケイラさんは「そんな国には、住みたくないからね」と話した。
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