Fランの大学生に奨学金を貸す意味があるのかat DQNPLUS
Fランの大学生に奨学金を貸す意味があるのか - 暇つぶし2ch1:ゆず ★
16/05/01 23:29:50.05 9.net
社会に出る前の学生に、多額の借金を負わせる日本の奨学金制度は、それ自体に対する批判も多い。
しかし、学生に貸与された奨学金を学費として受け取るのは、教育機関である大学である。
日本学生支援機構の遠藤勝裕理事長は、「奨学金制度のステークホルダーは、学生以上に大学だ」と指摘し、
奨学金の貸与にふさわしい教育サービスを提供しているかを、今後は機構としてもチェックする必要があると話す
(奨学金「貧困問題」、最大の責任者は誰なのか)。まずは今年夏頃に、奨学金延滞者の割合を、学校別に公表するという。
実社会で求められることと、大学が教える内容がマッチしていないという声は以前から根強い。
また、偏差値が低い大学に対しては、「本当に必要なのか」という風当たりが、特に強いようだ。
このような状況の中、現場に身を置く大学教員は、どのようなことを感じ、世間の批判にどのように答えるのか。
奨学金が支える「Fランク大学」の葛藤と不安でも取材に協力してもらった、聖学院大学(埼玉県上尾市)の柴田武男教授に話を聞いた。
教育に熱心な教員ばかりではない現実
―奨学金問題の記事に対する読者からの反応を見ても、大学に対する目が厳しさを増している印象があります。
現状では、大学の教育が社会の期待に応えられていないと言われても、直ちに否定することはできない。
奨学金の問題など、学生の教育のことについて熱心に考えているのは、自分の周りでも片手で数えられるくらいかな、と思いますし。
日本学生支援機構の遠藤理事長が言う、「奨学金の貸与にふさわしい教育サービスを提供すること」の必要性をもっとも実感しているのが、
われわれFランクの大学です。「少人数で、面倒見がいい」ことを大学としても掲げているけど、こんなことは経営の大前提なんですよね。
僕たちの世代は、3分の1しか大学に行かなかったんですよ。ある程度頭がよくて、勉強が好きで、という人だけが、勝手に勉強して大学にいっていた。
でも今はそうじゃない。手取り足取り、どうして、今、これを勉強しなくちゃいけないのか。それをしっかり教えられる大学じゃないと生き残れない。
そういう頭の切り替えが大切です。
URLリンク(tk.ismcdn.jp)
柴田武男(しばた たけお)/1952年東京生まれ。東京大学大学院経済学研究科第2種博士課程満期退学。
財団法人日本証券経済研究所主任研究員を経て、現在聖学院大学政治経済学部教授。専門は金融市場論。埼玉奨学金問題ネットワーク代表
―学生に対して、具体的にどのような教育が重要と考えている?
若者は、学ぶ意義に気づくと、伸びます。それを引き出すために、どのようにして刺激を与えるかが重要。
ただ、それぞれの学生のスイッチが、どこにあるのかを見極めることは難しい。
どこを突っつくべきなのかは一見して分からないから、とにかく突っつくシステムを、我々は用意したい。
―職業に直結するというわけではなく、方法として少し抽象的な印象を受けますが。
文科省からも全く同じことを言われていますよ。教育プロジェクトに予算つけて欲しいなら、数字で可視化できる形にしてくれと。
つまり、効果を計れる物差しをきちんと用意してから、提案して欲しいということですね。
税金を投入する側からすれば、カネを出す価値を説明してみろって、大学に言いたくなる気持ちも、十分理解できる。
ただ、教育に対して目に見える効果と言われても、なかなか難しい。
URLリンク(toyokeizai.net)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch