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小学生が授業で原子力災害学ぶ
*ソース元にニュース画像あり*
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
福島第一原発の事故から来月で5年となる中、東京電力の柏崎刈羽原発が立地する
柏崎市の小学校で原子力災害について学ぶ特別授業が行われました。
特別授業が行われたのは柏崎市の日吉小学校で、東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発から
4キロほどの距離にあり、重大な事故が起きた際、即時避難が求められています。
1年生あわせて24人を対象に学級活動の時間を使って授業が行われ、
今年作成された原子力災害の教材が活用されました。
授業では放射線が身の周りに普通に存在することを知ってもらおうと、
放射線を感知すると「ピッ」と鳴る放射線測定器が使われました。
子どもたちは乾燥コンブや石材などに測定器を近づけて放射線が出ていることを確かめていました。
またガラスの窓で遮ると頻繁に鳴っていた測定器の音の回数が減り、
放射線がある程度遮断されることを学んでいました。
その上で、原発で事故が起きてたくさんの放射線を体に浴びるとやけどやがんになる
おそれがあることから、建物の中に逃げたり発電所から遠くに避難したりする
必要があることが教えられていました。
男子児童は
「放射線が散らばったら建物の中に逃げることを勉強しました」
と話していました。
授業で活用した原子力災害の教材は県内1300の小中学校や高校に配られ、
授業などで使われることになっています。
02月23日 15時35分