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新党大地の鈴木宗男代表の長女で、民主党の鈴木貴子衆院議員(30)に、「敵陣」である自民党への「移籍計画」が
持ち上がっていることが30日、関係者の話で分かった。
貴子氏は12年衆院選で大地から出馬し、落選。その後、比例代表で繰り上げ初当選した。14年衆院選は、民主党公認で
北海道7区に出馬、自民党の伊東良孝氏に敗れたが、比例代表で復活当選し、現在2期目。党「次の内閣」ではネクスト法相に
抜てきされている。
岡田克也代表が「安倍政治の暴走は許さない」と息巻く中で、もし離党して「敵陣」に移るようなことになれば、批判は避け
られず、判断が注目される。
鈴木親子をめぐっては、宗男氏が、与野党決戦となる4月の衆院北海道5区補選で、町村信孝氏の娘婿で自民党推薦の和田
義明氏を推薦することを表明した。昨年12月28日には、官邸で安倍晋三首相と会談するなど、安倍政権との「接近」が取り
ざたされていた。
一方、民主党は同補選で、新人の池田真紀氏を推薦。この日開かれた民主党大会でもお披露目され、党側は野党統一候補と
したい意向だ。すでに候補者擁立を決めている共産党の志位和夫委員長も、野党統一候補の実現に向けて、自前候補を取り
下げる可能性に、言及している。これに対し、宗男氏は、共産党との共闘に難色を示していた。
宗男氏と貴子氏は「一卵性父子」といわれるほど絆が深く、貴子氏は父親譲りの弁舌でも知られる。この日の党大会では、
議事進行役の議長を務めたが、終了後、離党の意思を確認する報道陣の取材には、無言を貫いた。
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